System By Garbage

会社で壊れていらなくなったPowerEdge1800を修理した。
会社の業務システムのサーバーが落雷があって復旧しなくなった。
中古の同型サーバーを購入して動かすつもりだったらしいが、動かなかったのでどう使ってもいいということで私のところに壊れたPowerEdge1800が来た。
二個一で動くようになるか。

まず、システム屋がパーツを入れ替えても動かなかったということなので、まずその状態でチェックした。
HDDは3台のうち2台にエラーが表示されたのでHDDをすべて外して次のチェックに移る。
BIOSは起動するのだが、6番目のメモリスロットにメモリを付けていないのにECCエラーのメッセージが表示されUSBコントローラーのエラーも出た。
このマザーボードは使えないと判断して、元の躯体にパーツを移し替えて起動すると問題なく動いた。
HDDも80Gではあるが社内でこわれたパソコン等を融通して3個同メーカー同規格のものがそろった。
さぁインストールしようとしたらBIOSではCDROMを認識しているのにCDROMが動かない。
DVDを接続してみたりしたがうまくいかず原因が特定できなかった。
ダメ元でもう一台のサーバーからCDROMをケーブルごとはずして付け替えたら動き出した。
ケーブルの断線かCDROM内の故障のどちらかが原因だがとりあえず動いたので原因の切り分けはしなかった。

その後一旦、付属のWindows2003Serverをインストしてデバイスマネジャーでおかしなところがないか確認したあと
CentOSをインストした。(レッドハットに対応しているのでCentOSでも大丈夫だろうと考えた。)
今のところRAID5の設定で正常に動いているようだ。
CPUも2個搭載しているし電源も2重化されているので私が使うのにはちょうど良いくらいだ。
XEADを入れてみようと思っている。