Lubuntuインストール済み小容量HDDを大容量HDDにddrescueで丸ごとコピーした後の作業
1. extended表示の拡張領域を拡大
(大抵はextendedのサイズイコールlinux-swapサイズになってるハズ)
extended表示の拡張領域を拡大。extended表示の拡張領域を拡大。extendedの拡張領域を右クリックでリサイズを選択。
水色表示のバーを動かしてサイズ変更。
全域を選択。
未割り当て領域を拡張領域に含める。
2. linux-swap表示のスワップ領域をディスク後部に移動
linux-swap上で右クリック、リサイズを選択。後方の空き領域を0に。
スワップ領域をディスク後部に移動。
3. extendedの拡張領域をスワップ領域のサイズに縮小。これでディスク後部に拡張領域とスワップ領域を移動完了。
extendedの拡張領域をスワップ領域のサイズに縮小。拡張領域のリサイズを選択。
最小サイズまで縮小。後方の空き領域は0。
ディスク後部に拡張領域とスワップ領域を移動完了。ちょうど真ん中に、未割り当て領域がポッカリ空く。
4. 真ん中に未割り当て領域が発生しているので、この部分をシステム領域に吸収
真ん中に未割り当て領域が発生しているので、この部分をシステム領域に吸収させます。/dev/sdXを選択、リサイズ。
最大サイズまで拡大。前方の空き領域、後方の空き領域ともに0。
パーティションの割り当てができた。
5.最後に「編集」 → 「全ての操作を適用する」で作業を実行。
(この前までの手順は取り消せるので、目的のHDDであるか再確認すること。間違えればえらいことになるので。)
備考 Gparted自体の作業より前段階のddrescueによるクローンコピーの作業時間が大。
インストールしたい容量が入るもっとも小さなHDDを選ぶこと。
HDDのエラーチェックを行なうこと。
これが一番大事だと思うのがターゲットのHDDの指定を間違わないこと。
(時間に迫られてやるような作業ではないと思う。)
linuxをインストールするには時間がかかる。
インストールメディアの作成
基本インストール
最新への更新作業
日本語環境の設定
必要アプリのインストール
各アプリとデスクトップまわりの設定
必要な日本語フォントのインストール
動作していないデバイスを確認して必要なドライバをさがしてインストール。
古いパソコンにインストールしてると一部ハードウエアが故障していたり、対応するドライバがなかったりもする。
いろいろなパソコンでこんなことをしていると時間がかかる。
ハードディスクのクローンが上手くうごけば、機種によるハードウエアの違いと対応するドライバを考慮するだけですむ。
もう少し頑張ってみるか。
それにしても、Linuxのある特定の拡張子ファイルのアイコン表示をどのように設定すれば良いのかよくわからない。
状況によってはうまくいくのだが、どうしてうまくいったかがハッキリしない。
LinuxMint or Lubuntuのクローン環境パソコンの作り方について。
このあたりのサイズにインストールしてこのサイズより大きなサイズのHDDにddrescueでコピーしてgpartedでパーテーションを拡張する。
インストールした初期状態なら半分でもよいが、ある程度のアプリをいれるとなるとこのあたりのサイズが無難か。
こんな要領で作ってみて問題なく動けばオッケーかなと思う。
基本的にクローンを作る場合、小HDDから大HDDにコピーが基本と考えた方が良さそう。
(時間のかかる作業なのでいらないことはしない方がよさそう。)
電源は各HDDに独立供給、2.5インチHDDの場合もできればUSBからの電源供給より直接の電源供給の方が問題ないだろう。
テストではUSB接続のHDDで作業をおこなったがタワー型のHDDベイに設置した方がデータの転送速度が早くなるようだ。
Lubuntu付属のディスクというアプリでHDDを確認する。
dfコマンドやsudo fdisk -lを使って確実にどのHDDからどのHDDにコピーするか気をつけないとこわい。
専用のLubuntuマシンで作業した方がよさそう。